自己紹介

2010年7月25日日曜日

ニャンダルア小学校の紹介!

素敵な学校 です!
まずは、先生方を紹介します。
初めに、職員室です。ケニアには大体の人が午前10時過ぎ頃におやつ(チャイタイム)があり、パンなどをかじりながら甘いミルクティーを飲みます。

これは昼食。
体のメニューがウガリ(トウモロコシの粉で練った味のないバサバサした団子のようなもの)と野菜の煮たもの(塩味)が主。早くも日本の給食が恋しいです・・・









これは、私を大歓迎していただいたおもてなしの昼食。めったに肉は出ないのだけれど、特別だったらしい!ありがたい!聞けば、私を校門近くで迎えてくれたあのかわいい羊さんがこの日、さばかれこの肉になったそう。羊さん、ごめんなさい。ありがとう。ごちそうさまでした。


これは教頭先生。わたしがかえるを折ったら、とっても喜んでずっとぴょんぴょんさせて遊んでくれていました。(そのあと、数人の先生に周り、みんなで遊んでいました。)先生方はみんな私のことをいつも気にかけてくれていました。毎朝、「よく眠れた?寒くなかった?怖くなかった?」ってみんなが聞いてきてくれました。


いよいよ、子どもたちです。
低学年(1~3年生)は3cmほどの短い鉛筆をにぎって一生懸命ノートをとっていました。消しゴムも持っていない子がほとんどで、4~5人が一人の消しゴムを貸し借りしていました。










中学年(4~6年生)はみんな「ティーチャー、ティーチャー!」と手を挙げて積極的に発表し、生き生きと勉強していました。









高学年(7・8年生)は日本のことをたくさん質問してくれました。(一番困った質問は宗教についてと日本は植民地だったか、または植民地にしていたかという質問です。)国家を歌ってくれとたくさんのクラスで頼まれ、恥ずかしながら、君が代を何度もみんなの前で歌わせていただきました。あるクラスではお返しにケニアの国家を歌ってくれたり、あるクラスではダンス付きで歌を歌ってくれたり、詩をいろんな曲をつけて歌ってくれたりして、とても感動しました。やっぱり音感やリズム感に優れているのだろうなぁと感じました。でも、日本の子どもたちだってきっとできる!音楽をダンスを愛する子どもたちでいてほしい!恥ずかしがらずのびのびと音楽を表現できる感情豊かな人になってほしい!
さて、これは、隣人で同じ職場のMR.カリユキの家族です。3日間、いろんなことでお世話になりました。朝ごはん、夜ごはんも3日とも招待してくださって、おかげでさみしくありませんでした。では、夜ごはんをご紹介!







人生で初めてこんなにグリーンピースを食べました!鳥肌が立ちながら、でも、顔をゆがめないようにがんばって完食しました!拍手!!








最終日、やった~肉~!いつもよりもごちそうを用意してくださったMrsカリユキに感謝!でも・・・ レバーでした。これまた、こんなにレバーを食べたのは生涯で初めて。レバーのおかげで、不思議と、ちらちらと今日も見えるグリーンピースの存在をそれほど気にせずに食べることができました。また、チャパティーの力でこの日も完食!えらい!!




そんなこんなで、あっという間の3泊4日でした。最後のお別れのあいさつでは、つい涙がこぼれてしまうほど、居心地の良い場所でした。早く、この先生方と、この子どもたちのために自分ができることをしたいなぁと思いました。
少しでも私の力がここで役に立つことができますように。

2010年7月24日土曜日

任地訪問★ニャンダルア小学校!

ニャフルルへ任地訪問に行ってきました!

 7月20日、ナイロビからマタツ(ミニバス)で3時間半かかってニャフルルに到着。降りたとたん現地の人に囲まれて質問攻めに遭いました!こわかった~!!1時間後にようやく配属先の教頭先生に会うことができ、お昼ごはんをごちそうになってから、学校に到着!まずはスタッフルーム(職員室)に案内されました。外にはかわいい羊が迎えてくれました。みんなとても親切な人ばかりで、大歓迎してくれました。先生たちが自己紹介をしてくれたけど、とても覚えられそうにありませんでした。
 その後、学校の敷地内にある私の家を案内してもらいました。「とてもBIGで
NICEな家を用意してある」と聞きました。忙しい中、精一杯住みやすく準備してくれていたと思います。感謝!では、MY HOUSE を紹介します。

外観はこんな感じ。隣に同じ職場のカリユキ先生の家族が住んでいます。















家の中を紹介します。これはリビング。ソファーは隣のカリユキ家から提供してもらったらしい。ありがとうございます!小さく見えるラジオも同じく。一応これ、電気ついててこの明るさです。左に見えるのは暖炉。朝晩はとても寒いので寒い時期は暖炉をたくらしい。
次はキッチンです。

そして、ベッドです。カリユキがモスキートネットをつけてくれました。















次は私の一番大事な場所!トイレーーー!
おっとーーっ!と思ったけど、水洗だったからよかった~!どうやってするかはご想像におまかせします。
次はシャワールーム~!
水しか出ません!もちろん寒過ぎて水のシャワーなんて使えなくて・・・
カリユキさんが「体を洗うのに使って!」と言って熱湯を持ってきてくれました・・・

濁っているし、粘土のようなにおいもします。もちろん、この熱湯を水でうめながら、洗濯用のおけにうずくまり、ぶるぶるしながら、あちっあちっと言いながら、3日間、体を洗いました!(3日目には要領をつかんできました!)
これから、この家をいかに快適な家にしていけるか、がんばりがいがあって楽しみです!
この家で毎日健康に楽しく過ごせますように。
次は学校のことを紹介します!

2010年7月17日土曜日

ケニアの子どもたちの作品

子どもたちの絵に惹かれました。



















どれもケニアの小学生(プライマリースクール)の作品。環境問題をしっかりと訴えている素敵な作品ばかりです。


開発と環境保護のバランスをとることの大切さを子どもたちがしっかりと学び、感じ、決して大事なものを失くしてしまいませんように。

スワヒリ語教室

これがクラスメートとムウィタ先生です!
平日は毎日朝8時半からお昼休憩をはさんで3時まで、スワヒリ語の勉強です。
Habari gani?(ごきげんいかが?)
 英語もなかなか自信がない私たちは、なんとかケニアの人と仲良くなりたいと、スワヒリ語が話せるように毎日練習をがんばっています。





 毎週火曜日と木曜日はアウトドアレッスンの日です。午後は町に出て実践練習。私たちは火曜日と木曜日をいつも心待ちにしています。











アウトドアレッスンでは、レストランでの注文の仕方や、お店で安くしてもらう値段交渉の実践をしました。スワヒリ語を話すとみんな喜んでくれます。だからアウトドアレッスンはほんとに楽しい!勉強ということを忘れてついつい楽しみ過ぎてしまいます。


























7月15日はムウィタ先生の誕生日だったので、みんなでお祝いをしました。七夕で、TOYOTAカーがほしいと言っていた先生の夢を叶えてあげることにしました。スワヒリ語でハッピーバースデーの歌を作ってみんなで歌いました。期待以上の先生のうれしそうなリアクションを見ることができて、私たちも幸せな気持ちになりました。いつも楽しくスワヒリ語を教えてくれるムウィタ先生のことを、みんな大事に思っています。

 スワヒリ語がペラペラになって、たくさんのケニアの人と仲良くなれますように。



ナイロビナショナルパーク

どうぶつ奇想天外のレポーターになった気分でした。


ダチョウの求愛。うしろにそびえたつビル群がナイロビならでは。
 求愛の結末を最後まで見届けました。ダチョウのプライドにかけて、結果は秘密にします。


きりんが手を伸ばせば届きそうなところまでそばに来てくれました。車が近付いてもまったく動じずのんびりとサバンナを見渡していました。サバンナにいる動物たちのことをきりんが一番良く知っているのかもなぁ。












 





 今まで、おりの中でじっとしている動物しか見たことがなかった私は、動
物たちが動物たちらしく生きているということを初めて実感できた気がして、すごくわくわくしました。
 ガゼルやシマウマがライオンから逃げたり警戒したりする緊迫した場面に遭遇しました。ダチョウの求愛の場面に立ち会うという貴重な体験もしました。すぐ近くでライオンのうなり声も聞いた!動物たちにとってはいつもと変わらない何気ない出来事が、私にとっては何もかもが最高の瞬間に思えました。動物のみなさん、生活の様子を見せていただいて本当にありがとうございました。おじゃましました。

 動物たちの生きる環境がいつまでも守られますように。

新しいお友だち

ナイロビの町で出会うたくさんの子どもたち

 町を歩くと必ず出会うスラムの子どもたち。
 はだしで何か食べ物ちょうだい!
と近寄ってくる子どもたちは、優しくて賢い子もいっぱいいます。
 私が食べ物をもってなくても、道路を渡るエスコートをしてくれたり、スワヒリ語を教えてくれたりします。
 いつも目的地までの道のりを楽しませてくれる彼らに、お返しに何ができるか今考え中
です!
←これは、ギデオンが作ったサッカーボール。彼が言うには、サッカーはわりとうまいらしい。
 中にはお父さんお母さんをなくした子も多くいるけど、彼らの笑顔は最高にかわいい!いつも楽しそうに話をしてくれる彼らは毎日強くたくましく生きています!

 英語が私なんかよりも何倍も上手に話せるギデオンがいつか、また学校に通える日が来ますように。