4年生の長さをはかる授業。
定規を使って正しく長さをはかる練習です。
ところが、問題8。
「どうやってはかればいい?」
「こういう時にはひもなどを使えばいいんだよ。」と先生。
日本なら、「どうやったらはかれる?」って聞いて子どものアイディア聞いて、準備していたひもを子どもたちに配ってはからせるのかな。
でも、ここはケニア。先生がそんな準備をしているはずもなく。
「う~~~ん。ひもがないからね。じゃあ紙とか使ってやってみれば?」と先生。
紙を折り曲げて線に合わせたりカーブで印つけたりしてやってるけど、そんな方法じゃ子どもは正しくはかれるわけもなく悪戦苦闘・・・・
こりゃあ、だめだな・・・・・
って思っていたら・・・・・
一人の子が靴ひもを取り出してはかり始めました。
お~~~!考えたね~~~!これこそ生活の知恵。
身近にあるものでやれなくっちゃね~~~!!
そしたら、それいいね!って言ってみんながうれしそうに靴ひもをとってはかり始めました。
うまくはかれることがみんなうれしそうでした。
なんか、いいな~
子どもたちが意欲をもって学ぶのって、なんでも道具を与えてあげること。
ではないこともあると知った、算数の授業でした。
ステキ☆
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