自己紹介

2011年3月7日月曜日

GOOD LUCKENYA! in ニャフルル① 「世界一の授業」

 はらはらどきどきわくわく週末

 今週末は、以前から計画と準備を進めてきていたイベントを、我がニャンダルア小学校で開催しました!たくさんのお客さんが来てくれてすご~~~くうれしかった!
 のは、私だけではなく子どもたちもかなり!学校の先生たちもかわいい日本人の女の子がたくさん来て、いつになくはしゃいでいました。
 同期隊員を中心として、他の隊員や学校の先生、ニャフルル在住のNGOの方やたまたま町で会った高地トレーニングにニャフルルに来ていた日本人陸上選手などにも協力してもらって(かなり頼って)、めっちゃ素敵なイベントにすることができました。みんなほんとにありがとう!
 内容は、エイズ対策授業、空手教室、球技大会、ダンス交流など、もりだくさんでした!
 あ~楽しかった。



 全部紹介するのがもったいないので、今日はエイズ対策の授業についてアップします!




 金曜日、同期のエイズ対策隊員4人を招き、7年生を対象に授業を行ってもらいました。彼女たちの用意してくれた授業は本当によく考えられていて、感心するばかりでした。



 まず、ケニアでのHIV患者の割合クイズなどで問題意識を高めた後、感染を防ぐための基礎知識について話します。紙芝居や大きい絵などの様々な教具を使い、子どもたちと一緒に確認しながらしっかり必要な知識を教えてくれました。


 

その後、いかにして感染が広がっていくのか、簡単に広がってしまう恐ろしさを握手を通したワークショップで気付かせていきます。



 他にも一人に焦点をあてその人の性関係について説明し、その問題点や感染予防法をグループディスカッションさせるワークショップ。




 最後に自分自身の問題でもあることに気付かせるための人生設計(LIFE PLAN)作り。何歳で仕事に就き、結婚し、子どもを産んで、どんな人生を歩んでいくのか、死ぬまでの自分の将来を考える。




 自分の体は他の誰でもなく自分が守らなくてはいけないこと。自分の将来はどんな道も自分で決められること。自分が学び変わっていくこと、それがケニアを、世界までもを変えられるということ。
 子どもたちは、本当にたくさんの大事なことを教えてもらうことができました。

 彼女たち4人は前日夜遅くまで(朝方まで・・・)いかにして問題に迫れるか、どう説明したらわかりやすいか、真剣に考えてもらえるか、楽しんでもらえるかなどの作戦を練り、台詞を暗記し、本当にたくさんの準備をしてくれました。理解を高めるための教材もたくさんです。この授業を日本語で見たとしても感動の授業なのに、オールイングリッシュ(たまにスワヒリ語も)で3コマの授業をやり遂げた彼女たちを私は心から尊敬してます。

 
 




世界一の授業やった!!ありがとう!

2 件のコメント:

  1. すごいなぁ!!
    私ももっとがんばらなくちゃ。と刺激を受けました。
    ありがとう。

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  2. えりは十分がんばっちょ~がね~
    でもありがとう。
    みんなにも言っちょくね。

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