1月の初めにエチオピア旅行に行ってきました。
ケニアに隣接している国だけど、全然雰囲気違うよと聞かされてはいました。 本当にその通り、何もかもが新鮮な体験でした。
この写真はエチオピア美男美女が見事な踊りで魅了してくれたエチオピアンダンス。
はじめに感動したことは「コーヒーセレモニー」という文化。 エチオピアはコーヒーの産出国として有名ですが、 コーヒーの飲み方にとても情緒があることをぜひみんなに知ってほしい! なんと、生のコーヒー豆を炒るところから始まり、1~2時間かけてコーヒーを味わいます。 日本の茶道にも似た趣があり、時間をかけて入れてもらったコーヒーをゆっくりと味わうと、とても落ち着いた気持ちになります。
これは、コーヒーと紅茶が2層となっている飲み物。これが意外とおいしかった!
ちなみに、コーヒーコーラという飲み物も・・・ それだけ、コーヒーがエチオピア人に愛されているのです!!
そして、これがエチオピアの代表的な食べ物。食事はみんなで一緒に分け合って食べるというのがエチオピアの食事の文化。おしぼりのようなふわふわなスポンジ生地のものがインジェラ。少し酸味があります。インジェラを少しずつちぎりながら色とりどりの具を包んで食べます。初めはすっぱいインジェラが苦手だった私も、3日目にはまた食べたくなってしまうほど、くせになってしまう不思議な食べ物。
実は、エチオピアの暦でクリスマスは1月7日。この日はみんなが盛大にクリスマスを祝うということで、私たちはこの日に合わせてエチオピア入りしました。 クリスマスには教会へ向かう人であふれ、教会の中にも一晩中祈り夜を明かす人でごったがえしていました。
ケニア人にも多い同じキリスト教だけど、エチオピア正教はまたまったく別の宗教なんだなぁ。
エチオピアにはどのように作られたのか今でも解明されていない謎多き岩窟教会がいくつもあり、世界遺産となっています。クリスマスに合わせてそこを訪れました。
すると、偶然にもそこで結婚式を挙げているカップルに遭遇!
クリスマスに世界遺産の教会で挙げる結婚式なんて!
なんてすてき☆
エチオピア式の結婚式をみることができて、幸せをわけてもらって、ほんとにラッキーでした。
クリスマス前後に見られる特別な風景その②。
これはクリスマスのサタデーマーケット。
歩く隙間もないほどの人と馬とロバと牛とヤギとヒツジとにわとりと・・・・
聞けば、エチオピアの人々はクリスマスの日まで、45日間の断肉食をしているといいます。
クリスマスにおいしいお肉を食べるために集まった人々とお肉になる動物さんたち。(ロバと馬は食べません。彼らは荷物を運びます。)
次の日、昨日のことがうそのように、この場所はがら~~~んとしていました。
そしてその③
クリスマス用のごちそうのために動物さんたちをさばきます。手前にはきれいに取り出された内臓が種類ごとにきれいに干されていました。
これは教会の中の天井の絵。顔だけの天使・・・。
壁にも隙間なく色とりどりの様々な宗教画が描かれていて圧倒されます。
一番楽しかったのは、山の上の最も高い所にある天国に近い教会を訪れたこと。
何が楽しかったって、ラバ(馬とロバの間みたいな動物)に乗ってそこまで登ったこと!
ラバさんには本当に申し訳なかったけれど、急な山道も崖道もラバに揺られながら、日の出とともに絶景を眼下にしながら登れたことは本当に素敵な思い出です。
そして、旅の最後の思い出。
国内線国外線ともにお世話になったエチオピアン航空。
預けた荷物がなくなったり、時間がすごく遅れたり。
まあ想定内ではありましたが・・・・
最後のフライト。1時間遅れの搭乗手続きでは予約していたはずの名前もない。
だけど、そのあとすんなり渡されたこの手書きのチケット。
何の問題もなくこのチケットで乗れました。
まぁ無事に着いたので結果オーライ。
エチオピアの醍醐味をたっぷりと味わわせてくれたエチオピア隊員のしーちゃん、ほんとにお世話になりました。ありがとう。とっても楽しい素敵な思い出になりました。
今回も素敵な旅だったようで☆
返信削除同じクリスマスでも国が違えば、全く異なるものなんだね。
まぁ、日本は特殊だよなぁ。つくづく実感。
本場のコーヒー飲んでみたい!
生のコーヒー豆から炒るなんて素敵やね。
コーヒー好きとしては一度味わいたいものです。
コーヒーコーラは…。
旅にトラブルはつきもの。なにはともあれ、無事に帰れて良かった(*^^)v
今まで日本のクリスマスしかしらんかったからね。
削除日本のクリスマスってあんまり深くないな~
って思った~
まあ、しょうがないね。
宗教の問題絡むしね。
生豆から飲めたコーヒーは貴重やよね~。
日本じゃなかなか体験できんよね~