自己紹介

2012年1月13日金曜日

冬休み(夏休み?)の思い出①

12月にタンザニアに行ってきました。
タンザニア隊員のお友だちに大変大変お世話になりながら、やりたいことをいっぱい夢叶えてもらってきました。

首都ダルエスサラームにあるTINGA TINGA村。
色鮮やかな生き生きとした動物たちの絵が並び、専属の画家さんたちが真剣に楽しそうに作品作りをしている活力あるところ。


たくさんの画家さんたちが一生懸命すてきな絵を描いてるのを見てたら
どうしても私もやりたくなっちゃって、
弟子入りを懇願。




ジミー大西以来二人目。
(この時初めて知ったっちゃけど・・・。)


お願いしてみたら、すんなりOK。
やったぁ!(^O^)/

細い筆は太い筆の毛を剃刀で切って細くしているだけ。
筆がふにょふにょして、超難しかった!!
それなのに、先生は
すーって
まっすぐきれいな線を描きます。
すげ~~!!
尊敬。

私の師匠ムクブワ先生が
これまた優しくて、
スローペースな私をちゃんと待ってくれたり、
出来栄えをいちいちほめてくれたりして、
すごくがんばり甲斐がありました。
ほめてもらえるのは素直にうれしかった~。


きりんを描き終えて初日終了。
乾かす時間も入れてここまで3時間。


仕事をそっちのけにして、師匠は私につきっきりで教えてくれました。

最初はこの日だけの予定だったけど、
楽しくてしょうがなくて、
どうしてももう少し描きたかったから、
続きを次回にお願いしました。





そして2日目。

周りに木や鳥たちを加えるよ~。

筆使いに少しずつ慣れてきて、
細い線が描けるようになりました。


さあ、完成!!
完成した瞬間、周りの画家さんたちもみんな拍手して喜んでくれて、涙が出るほどほんっとうれしかった!!






これが、完成作品です。


一目瞭然ですが、左がムクブワ師匠、右が私の作品。








何度お礼を言っても足りないけれど、
ムクブワ師匠、本当にありがとうございました。

最高の思い出ができました。

タンザニア隊員のみんなも、すてきな思い出を本当にありがとう。


16 件のコメント:

  1. さすが、上手だ!!!
    本当にステキな体験できたねぇ♪

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    1. 先生のまねして描いていっただけやけど、超楽しかったよ~。
      この旅一番の思い出になりました。

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  2. 素敵だー!!
    いろんな経験しててうらやましい(^^)

    遅くなったけど誕生日おめでとー!!
    素敵な1年にしてねん☆

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    1. ちか、ありがと~~
      日本に帰ったらこんなことできんよね~~~
      っていうようなことばかりやってます。

      3月に帰るから、あそぼ~ね~

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  3. 相変わらず、上手だね~。
    正直、写真見た時よーこちんが描いた方が好きだな~って思った☆
    なので本当驚いたよ。

    残り2カ月。素敵な思い出をたくさん作ってね!!

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    1. ありがと~~~
      でも、実物をよく見たら、やっぱり全然違うっちゃよ~
      私のは線がふにょふにょしちょ~よ~
      帰国したらオシャレカフェに連れてって~

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  4. 元気と勇気のむきむきマン!
    一吹父です。ほんとーにごぶさたです。元気ですか?
    とても印象深く記憶に残っている貴方のブログを
    見つけた時には大スクープでした。
    今では家族みんなで読ませてもらっています。
    そして自分のザンビア隊員生活を思い出しています。

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    1. お久しぶりです。私もとてもとても印象深い出会いでしたので、すごくうれしいです!!
      いぶきくん、みなさん、お元気ですか?会いたいな~~。

      協力隊に参加したことは、今までの人生で一番の選択だったなと思います。
      帰ったら、またお話したいです!

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    2. 帰国してから「しまったぁ」と思ったこと。
      一番近くにあったはずのものの写真がないのです。
      となりの子ども達、自分の部屋、いつものカフェ…。
      特別だった生活が、だんだん日常になっていってから
      その何げない日常の写真をとっていなかったのです。
      今はその日常がとても愛おしいと思います。
      何よりもどうぞ無事に帰ってきてください。
      ぜひご連絡ください。熱烈歓迎でご招待いたします。
      いろんな話を聞かせてください。お待ちしています。

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    3. なるほど~~!!
      今のうちに身近な写真とりだめときます!!
      熱烈歓迎、お願いします!!

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    4. 町を歩くと「ムズング」「チーナ」と呼びかけられていた1年目。
      苦しかったり、悩んだり…友達からの手紙に泣いてみたり。
      それでも少しずつ、楽しみを見つけて、喜びを感じて
      町を歩くと「名前」で呼んでくれるようになる2年目。
      オレはここに暮らしてるんだ…って自分もまわりも
      実感するころはもう任期ももうのこりわずか。
      自分は何ができたのか…。
      そのころ何度も何度も思い考えたことです。

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    5. まさになにもかもその通りです。

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  5. 任地を離れるとき、生徒たちがこう話してくれました。
    「日本と聞いたら、きっとあなたの事をおもいだすよ。
    あなたしか知らないけれど、日本はきっといい国だ。
    いつか行ってみたいなあ。」
    自分もいま、ザンビアって聞くと彼らを思い出します。
    そしてザンビアが日本の次に気になる国になりました。
    奴ら無事か。飢えはないか。国を越えこころをよせる。
    そんな思いが平和をつくるんだろうってことを考えます。
    それだけでも意味があった…今ごろになって思えます。
    体に気をつけて。たくさん笑っていてください。
    応援しています。

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    1. そうですね。最近ますます帰ってからのことを考えます。
      私がケニアに来た意味を
      少しでも残せるように
      あと2カ月、がんばります。

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