自己紹介

2011年5月31日火曜日

暖をとる方法

ケニアは暑い国
という思い込みは間違いです。

私が住んでいるニャフルルは標高が高く、家には暖炉と煙突が備え付いています。

最近朝晩本当に寒くて、同僚の先生に相談してみました。

「ヒーターは高いうえに電気代がかかるだろう!洋子はあと1年しかいないのに!それに部屋全体は暖まらない。」
「ジコ(炭を炊く調理器具)は一酸化炭素中毒で洋子が倒れるから絶対に危険だ!」
「安全で暖かいのはファイヤーウッドだ!薪が一番いいに決まってる!」
「洋子一人じゃそんなの重労働だ!」

先生たち同士でけんかが始まってしまいました。

結局、みんなの意見を参考に、でも自分の意志で、ジコを買いました。(ジコ150Ksh、炭5kg100Ksh)
一酸化炭素中毒には気をつけます。
でも、たぶん、家のあちこちに隙間があるから大丈夫です。
またけんかが始まるといけないのでみんなには何を買ったかは秘密にしています。

ジコはそんなにあったかくならんけど、湯たんぽと併用して、なんとか過ごしています。

最近はジコでゆで卵をつくるのが楽しみの一つです。

(^v^)

2011年5月24日火曜日

元気100倍ラブレター!!!

今日、6年生の女の子にラブレターをもらいました。

元気100倍。
私は本当にラッキーガール(^v^)
ありがとうありがとうありがとう!!!




また明日からがんばろうっと。

2011年5月23日月曜日

ニャフルルの休日の過ごし方

はい、私は元気です!今週も活動がんばります。
この週末は久しぶりにのんびりニャフルルで過ごしました。

土曜日は、午後に7年生の1クラスと一緒に孤児院訪問をしてきました。



この孤児院にいる63人の子どもたちはみんな両親をなくしたHIV陽性者で、そのうちの5人がニャンダルア小学校へ通ってきています。












資金はすべて教会が出資しています。
ニャフルルではとても珍しいとてもきれいで立派な施設の整った環境でびっくりしました。


両親をなくしてさみしい思いをしているのは間違いないけれど、子どもたちにはのびのびしたかわいい笑顔がたくさんありました。




こうして、たくさんの友だちに囲まれながら、お世話をしてくれる職員の人たちからたっぷりの愛情をうけて生活できていることがよくわかり、来てみてよかったな~と思いました。

これからも、子どもたちがみんなすくすくと心も体も健康なまま元気でいられますように。







日曜日は家の裏の畑にこっそり玉ねぎの種を植えました。
そのあと、グランドで子どもたちと一緒にバレーをして遊びました。
飽きたので、ぶらっと街まで散歩しました。

学校へ戻ってきたら、日本語の歌声が聞こえてきました。 先週のCAの授業で教えた「上を向いて歩こう」を子どもたちが楽しそうに歌っていて、思わず涙が出そうになりました。
今週金曜日にあるセレモニーでたくさんのお客さんの前でこの歌を披露するってことを今日他の先生から聞いて、なんかうれしい!
午後に映画鑑賞会をする約束をしていたけど、停電だったため中止。 次回におあずけ。

そんな、良い休日でした。

2011年5月20日金曜日

スヤスヤ・・・

午後の最後のCAの授業で、1年生の教室へ向かいました。
静かすぎるので窓からのぞくと・・・・・
スヤスヤ・・・・zzz



今日の授業はお休みにしました。



お昼寝のような平和な時間がずっと続きますように(^v^)

2011年5月18日水曜日

英雄の死

2008年、北京オリンピック金メダリスト、サムエル・ワンジル選手。 日本でも活躍していた彼は、ケニアの若き英雄でした。 その英雄がおととい、自宅での転落により亡くなりました。まだ24歳でした。 日本でも大きく報道されたこのニュースは、ケニアではもちろん新聞一面のトップニュース。
実は、ワンジル選手はニャフルル出身。

この事故は私の任地ニャフルルで起こりました。
私の学校から歩いて行ける距離に彼の自宅も、事故前に彼が立ち寄っていたバーもあります。

なのに、当たり前だけど、私はいつもと変わらない日常です。


両親が離別し、子どものころから家が貧しく、小学校も中退し、ここまでの人生大きな苦労をしてきている彼が、一瞬にして得た富と栄誉。
24歳にして2人の妻とそれぞれに子どもを持つ父親でした。
ニャフルルにはとても大きな家を構え、車を十数台所持していたとも聞いています。


このニュースを話題にしていた同僚の様子を見ていると、彼に対する少なからずのひがみやうらやみが感じられます。

だけど、彼は間違いなくケニアと日本の、世界の英雄であり、子どもたちにとっての憧れでした。

努力を重ねたら、最後まで諦めなければ、明るい未来をつかめるということを示してくれていた偉大な英雄でした。

どうして彼は命を落とさなくてはならなかったのか、防ぐことはできなかったのか、いろんなことを考えてしまいます。彼の死にはいろいろな複雑な背景があるように思えてなりません。

子どもたちに、彼の死をどのように伝えたらよいか迷っています。

人々の心に、彼が英雄として残り続けますように。
いつまでも彼の努力や功績が人々を勇気づけますように。
彼の死によって誰かが不条理に苦しめられることがありませんように。

世界がもっともっと平和にむかいますように。

2011年5月17日火曜日

ターム休みの思い出を描こう!!

日本の学校でもよく描きます。夏休みや冬休みの思い出。
ケニアでも描こう! みんなはどんなお休みを過ごしたのかな?


「友だちとサッカーをして遊びました。」
ふむふむ・・・いいね~~~楽しそう!!



「弟と走る競争をしました。」
へ~~!どっちが勝ったのかな~?






「おばあちゃんの所で卵を拾うお手伝いをしました。」











「お父さんを手伝って牛に草を食べさせに連れて行きました。」





あ~なんておだやかですてきな時間やろう。
100点のお休み!!

2011年5月8日日曜日

母ちゃんとえりが来た



G.Wの休みに日本からはるばる母ちゃんと友だちが来てくれました。 ケニアで一番の観光スポット、マサイマラにサファリをしに行きました。



ライオンも見たし。








かばのフルボディーも見たし。








タンザニアとケニアの国境に行って国をまたいだし。







ぞうの親子も見たし。







チーターがトムソンガゼル(ドライバーが言ってた)を食べちょうとこも見たし。








きりんがいちゃいちゃしちょうところも見たし。









マサイ族にも会いました。



いっぱい動物見て、感動しました!あ~~~楽しかった!!!

私の愛する母ちゃんとえりは、U.F.Oやら納豆みそしるやらそうめんやらの日本食をスーツケースいっぱいに持ってきてくれました!
てげうれしい!!!!!!ありがとう!!!!

 あ~幸せな4日間でした。あ~さみしい。また来てね。