コンテストは10時から。ニャフルルからナイロビまでは3時間。
私の予定通りにいけば、コンテストのはじめから参加できる予定でした・・・・
が、まず、バスに乗り込む前に名簿のチェック。
ところが二人の女の子の名前がないからこの子たちは連れて行けないと引率のシニアティーチャーが言いだす・・・
いやいや、それはないでしょ。ちゃんと名簿出しましたよ、私は。
っていうやりとりが繰り返され、どうやら名簿のタイピングミス(うつし間違え)ということが3度目の点呼で確認され無事全員乗りこめたものの、30分のタイムロス。
ここまでは、一応想定内。出発はなにかしら遅れるだろうなぁと思っていたからね。ここはケニアですから。
バスに乗り込んだ後、ずいぶん前から何度も担当の先生に確認していたお昼ご飯について確認。
確認の度に「大丈夫大丈夫、ノープロブレム、ハクナマタタだ!」って言っていた同僚K。
「昼食はバスに積んだ?」
「OK.大丈夫。問題ない。任せて!」
よしよし・・・・。じゃあ行こう!
が、しかーーーーーーーーーーーっし!
バスは無事に出発したものの、これ、方向違いませんか?どこ行くの?違う道があるのかな~・・・
走ること20分。停車したところはバスを借りている学校・・・・。え?なんで??時間ないよ?
昼食用のソーダを買うためには空ビンとの引き換えが条件。
その学校から、ソーダの空ビンが運ばれる・・・・
え?どういうこと?この準備、昨日のうちにできたんじゃない・・・・?
ぐう~~~~っとがまんして、待つ。タイムロス、40分。
結局もと来た道を戻って、ニャフルルを出発したのは7時半・・・・。
お願いだからもうどこにも寄らずにこのまままっすぐ行ってくださいね・・・・・。
途中、子どもたちの野おしっこをはさんだけれど、それはしかたなし。
15分タイムロス。
が、しかーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっし!!!!!!!!!
1時間ほど走ってまた停車・・・・。
今度は何?!<(`^´)>
「ようこ、こどもたちに牛乳を買わせてくれ。彼らは元気が出るよ!きっと!」と同僚K。
どうも怪しい・・・・
っておーーーーーーーーーーーいっっっっっ!!!!!
何と、あれほど前もって確認しておいたのに、同僚Kはそこで、子どもたちの昼ごはん(パンとソーダと牛乳とビスケット50人分)を買っていました。
「私は準備しといてって言ったでしょ!?あなたは準備したって言ったでしょ?!コンテストは10時からって言ってるでしょ?!何時間遅れてると思ってんの?!」
とうとう、がまんできずにぶちぎれてしまいました。
ここはケニア。もうそんなこた~関係ない!
大人げなく、怒る。同僚Kは「ソーリーソーリー。校長が昨日までお金くれなくて・・・」とかなんとか言い訳してるけど、腹が立ちすぎて、もう聞くことができませんでした!
こんだけ大人に対して怒りをあらわにできるようになったのは、ケニアにきてからです。(^v^)
結局タイムロス合計1時間半。
バスの運転手は会場の日本大使館の場所を知らなくて、ナイロビに入ってからは私がナビ。
(これは想定内。)
結局会場に着いたのは12時前でした。
そんなこんなで、到着までに私は疲れきってしまいましたが、
子どもたちはとってもいい経験ができました。
会場には、日本文化紹介のブースがたくさんあり、
日本の昔の遊びを楽しんだり、
会場では、たくさんのケニア人が日本語でとても面白いスピーチを聞かせてくれ、笑い声の絶えない時間が過ぎていきました。
そして、いよいよ、ニャンダルア小学校の出番です。
緊張せずに、力を出し切って楽しんで歌ってきなさいね!
そんな心配は御無用!
というように、子どもたちは堂々と立派に歌っていました。さすが、本番に強いな~~!!
今回、数人の希望にこたえて日本語の詩にも挑戦しましたが、彼らも見事にやり遂げてくれました!
たくさんの歓声と拍手をもらえて、もう大満足でした!
そして、ついに、ドキドキの結果発表!
エンターテイメント部門、優秀賞は・・・・
「ニャンダルア小学校です!!!」
・・・・・・・・・・・・・やったぁ~~~~~!!!!
\(^o^)/
本当に本当に最高の思い出になりました。
優秀賞が発表された時の子どもたちの笑顔は本当に本当に最高でした!
応援してくださったたくさんのみなさん、本当にありがとうございました。
やりました!!(^v^)v
(午前中に起こったイライラの出来事は帳消しになりました(^v^))
http://youtu.be/rBJZAkcgmKg
短く編集してありますが、発表時の動画です!
もしお時間がありましたら、ぜひ、聞いてあげてください!(^v^)