明日、日本語スピーチコンテストがナイロビで行われます。
我が、ニャンダルア小学校は、この日のために、毎日練習を重ねてきました。
日本語のスピーチはできないけれど・・・・
歌は歌える!
ということで、スピーチ部門ではなく、余興のエンターテイメント部門で・・・・
とは言っても、ナイロビで発表会があるということで、
子どもたちはとにかく本気です!
がんばると思います。
ついに明日です。
これで、私の活動もほぼおしまいです。
子どもたちにとっても、私にとっても
良い思い出となればいいな

応援してくれる人たちの期待を背負って、行ってきます!!
これはケニア人の性質なのかわからんけど、
授業をしていてよく残念に思うことは
子どもたちはなかなかルールを守らないし
すぐずるいことをする。
「絶対勝ちたい。」「負けるとおもしろくない。」
が前面に出過ぎていて、
教えたゲームや遊びが成り立たないことがよくあります。
つなひきの時なんか、
引きずられてチームが負けそうになると
途中でやめて逃げ出す子、
途中で相手チームに移動して 勝って大喜びしてる子・・・・
人数を合わせて始めたのに
勝負がつくと負けたチームは数人しか残っていない・・・
勝つことのみが面白いと思っている子どもたちを
どうやったらゲーム自体を楽しませることができるのかと
悩む毎日です。
そんな悩みを抱えながら、今回は「じゃんけん列車」に挑戦。
案の定、
じゃんけんに負けたくせに勝った人につながらない、
つながっていたのに勝手に離れて途中でまたじゃんけんに参戦する、
じゃんけんに負けたらおもしろくないと言って途中でやめる、
という子どもたちがいて、
結果、全然おもしろくない・・・・・
あのね、みんながルールを守らないと、何をやったって、なんにも楽しくないやろ?
いつもの説教・・・
それで授業終了・・・・
あ~あ~ 落ち込みながら解散。
だけど、休み時間になって、子どもたちの元気な歌声が運動場から聞こえてきて
行ってみると 子どもたちがめっちゃ楽しそうに遊んじょった!
ね、みんながルール守ったら楽しいやろ?
まぁ、今日のところは結果オーライ。